スピルリナの特徴
スピルリナというのは「藻」の一種のことで、クロレラと同じような生物です。
1970年代から健康食品として紹介されていて、とても栄養価が高いことから、「未来の食料」として注目されていました。
タンパク質、ミネラル、ビタミンなど、たくさんの栄養素を含んでいて栄養補助食品としても優秀ですが、他にもたくさんの効果を持っているとされます[1]。
スピルリナに期待できる3大効果
スピルリナに期待できる効果はダイエット、便秘改善、うつ病改善などたくさんあります。
こちらでは、数ある効果の中から、「免疫力アップ」「抗アレルギー作用」「貧血改善」の3つの効果をピックアップしてご紹介しますね。
免疫力アップ
スピルリナはインターフェロン由来NK細胞という、がん細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃してくれるリンパ球を活性化させてくれます。
NK細胞を活性化させるのは、スピルリナに含まれるフィコシアニンです[1]。
抗アレルギー作用
抗アレルギー作用も、免疫力アップと同じようにフィコシアニンによる効果です。
フィコシアニンが腸管粘膜にあるIgAという免疫物質を増やし、抗原に反応する血液中のIgEという物質を減少させます[1]。
貧血改善
スピルリナに含まれる栄養素の中には、女性に不足しがちな鉄分も多く含まれています。
その量は、貧血を改善するために十分な量だと考えられているので貧血改善効果も期待できます[1]。
スピルリナの摂取方法
数え切れないほどたくさんの嬉しい効果を持つスピルリナ。
でも摂取方法がわからない…という方もいるのではないでしょうか?スピルリナの摂取方法には、食品やフード、ドリンク、サプリなどがあります。
食品・フードでスピルリナを摂る
食品やフードで摂取する方法は、食事の時に一緒に摂れるので面倒さがないことがメリット。使うスピルリナは粉末のもので、料理の時にサッと1袋入れるだけ。
料理に入れると少し緑色が目立ちますが、スピルリナ特有のニオイがなくなって摂取しやすくなります。
ドリンクでスピルリナを摂る
スピルリナ入りドリンクは食品よりも手軽に摂れることが特徴です。
水やヨーグルト、ミルクなどに、粉末のスピルリナを入れて混ぜるだけでいつでも摂取できます。スムージーの中に入れればさらに栄養価の高いスムージーを作れますよ。
サプリでスピルリナを摂る
スピルリナのサプリは顆粒タイプ、パウダータイプ、タブレットタイプなどで販売されています。
厳密に言えば、食品やドリンクのところでご紹介したスピルリナもパウダータイプのスピルリナサプリ。タブレットタイプは手軽に飲めますが、1日に飲む量は少し多めに設定されているみたいです。
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